インプラント治療

Implant

インプラント治療について

Implant

インプラント治療について

歯を失った場合に、歯の代用として人工歯を使用する治療法の1つです。人工歯根であるインプラントを手術で顎骨に埋入し、骨と結合してから人工歯を被せます。自費診療のため費用や治療期間もかかりますが、天然歯のようなしっかりとした噛み心地と、自然な見た目を得られるという大きな特長があります。
また、現在使用中の入れ歯などの使用感にお悩みの方でも、治療法の変更を検討いただけますので、ご相談ください。

インプラント・ブリッジ・
入れ歯の比較

横にスクロールしてご覧いただけます。

インプラントブリッジ入れ歯
インプラント
ブリッジ
入れ歯
周囲の歯に対する影響なし健康な両隣の歯を削って
装着する
留め金を掛ける歯に
負担がかかる
手術必要不要不要
噛む力天然歯の80~90%程度天然歯の60~70%程度天然歯の10~40%程度
毎日のケア通常の歯磨き通常の歯磨き+
専用の歯間ブラシによる清掃
通常の歯磨き+
取り外した装置の洗浄
費用自費診療(保険適用外)
のため
費用の負担は大きめ
保険適用素材を
選択した場合は
費用を抑えられる
保険適用素材を
選択した場合は
費用を抑えられる

すぐに自費診療をご提案することはありません

ミント歯科クリニックくらてでは、患者さまに合った治療法を一緒に考えていきます。お口の状態を確認し、ご希望や生活環境も考慮したうえで、治療のご提案をしています。最初からインプラントを用いた自費診療などをおすすめするのではなく、入れ歯やブリッジなどの保険診療を含めた複数の選択肢をご案内しています。
それぞれの治療の流れや疑問点についても丁寧にご説明しますので、不安なことや心配な点は遠慮なくご質問ください。

当院のインプラント治療の
特長

Feature

専門的な知識と
さまざまな症例実績

当院は、長年地域に根ざした歯科医院として、お口の健康をサポートしてきました。インプラント治療では、顎骨の状態や神経・血管の位置を正確に把握し、安全に配慮した治療計画を立てることが重要です。多様な症例経験と専門的な知識をいかし、患者さま一人ひとりのお口の状態に合わせた治療をご提供しています。
失った歯の機能回復はもちろん、自然な見た目の実現を通じて、食事をはじめとする毎日の生活の質向上につながるよう努めています。

専門的な知識とさまざまな症例実績

歯科用CT・デジタル設備による
精密な診察

インプラント治療では、骨の状態や神経・血管の位置を事前に把握することが重要です。
歯科用CTを用いると、レントゲン撮影のように平面的な画像ではなく、3次元画像で映し出されるので、骨の厚みや幅、質などを確認できます。インプラントを埋入できる骨の厚みの確認や、埋入する角度の決定にも役立ちます。神経や血管の位置も確認できるため、手術時のリスク減少につながります。

歯科用CT・デジタル設備による精密な診察

口腔外科の視点を取り入れた
安全に配慮した治療計画

インプラントを用いた治療の場合、歯だけでなく顎骨、神経、血管などの周囲の組織に対する配慮が非常に大切です。当院では、口腔外科の視点も取り入れた精密な検査と診断から、より安全な治療計画を立案しています。
リスクも充分に考慮し、患者さまが安定して長く使っていくための治療を目指しています。

口腔外科の視点を取り入れた安全に配慮した治療計画

骨が足りない方・
難症例にも対応

Difficult case

  • GBR(骨誘導再生法)

    GBR(骨誘導再生法)

    インプラント治療に必要な骨の厚みが不足している場合に、不足部分に人工骨などを入れて、骨の再生を促す治療法です。
    メンブレンとよばれる特殊な人工膜で覆い歯肉が骨側に入ることを防止しながら、骨芽細胞(骨を作る細胞)の増殖を促して骨の厚みや幅を確保していきます。

  • ボーングラフト(骨移植法)

    ボーングラフト(骨移植法)

    前歯部分の顎骨の幅が不足している場合に用いられることの多い治療法です。
    ご自身の骨を別の部位から採取し、必要な部分に移植して一体化させます。おもに下顎の奥歯周辺などから採取した骨を、足りない部分に直接固定します。その後、骨が安定して結合していることを確認してから、インプラント治療を行います。

  • サイナスリフト

    サイナスリフト

    上顎の骨が大きく不足していて、インプラントの埋入ができない場合に用いられる治療法です。頬側から歯肉を切開し、骨を削るなどしたうえで、副鼻腔のうち鼻の後ろ側にある上顎洞(じょうがくどう)という空洞に、骨補填材や移植骨を入れていきます。
    手術が広範囲のため、体への負担は大きくなりますが、増やせる骨の量が多く、歯科医師が目視で治療するので、治療の状況を直接確認しながら進められるという特長があります。

  • ソケットリフト

    ソケットリフト

    サイナスリフトとは異なり、軽度の骨不足でインプラントの埋入には足りていない場合に用いられます。上顎洞の底にある膜を押し上げて、骨補填材を入れる治療法です。インプラントを埋入する穴に骨補填材を入れてから、同時にインプラントも埋入して骨との結合を同時に進行していきます。
    増やせる骨の量は少ないですが、傷口が小さく、体への負担も少なめです。

  • 抜歯即時埋入(低侵襲インプラント)

    抜歯即時埋入(低侵襲インプラント)

    通常のインプラント治療では、歯を失った部分の骨が再生されるまでの待機期間があり、骨がしっかり再生してから埋入を行います。抜歯即時埋入の場合は、抜歯と同時に顎骨にインプラントの埋入と仮歯の装着までを行います。
    手術回数を減らし、治療期間を短縮できる点はメリットですが、骨の量やお口の状態によるため、限られたケースのみに対応できる治療法です。

  • CGF・AFGを用いた再生療法

    CGF・AFGを用いた再生療法

    患者さまの血液を採取し、遠心分離機にかけて抽出した成長因子を手術の際に使用します。成長因子が細胞の増殖を促すので、効率のよい組織の再生が期待できます。また、自己血液由来の材料を使用するため、アレルギーや拒絶反応のリスクが低いとされています。
    用途に応じて使い分けるために、遠心分離の時間を調整してゼリー状のCGF・液状のAFGに分けます。それぞれを骨や傷口に用いて、再生速度を促進していきます。

インプラント治療の流れ

Flow

  1. Step

    01

    初診・カウンセリング

    お口の症状や歯のお悩みをおうかがいします。不安や心配な点は、悩まずにご相談ください。小さなことでも丁寧にお答えしています。
    また、患者さまのお口の中を確認し、インプラント治療以外の選択肢も含めて、現時点でどのような治療法が考えられるかをお伝えします。インプラントを用いた場合の治療内容についてもご説明していきます。

    初診・カウンセリング
  2. Step

    02

    CT撮影・検査

    治療に必要な精密検査を行います。インプラント治療が可能かを調べるために、顎の高さや骨量の測定、神経・血管の位置などを歯科用CTで分析します。歯型の採取や噛み合わせなども調べ、お口の状態を詳細に把握していきます。骨の量が足りない場合には、骨造成の治療も検討します。
    虫歯や歯周病などが発見された場合は、先にその治療が必要となります。

    CT撮影・検査
  3. Step

    03

    治療計画・金額の説明

    精密検査の結果をもとに、詳細な治療計画を提案します。歯科用CTのデータをもとにしたシミュレーションから、埋入の位置や角度をより正確に誘導するサージカル・テンプレートというガイド装置を作製するなど、安全性に配慮した治療ができるような計画を立てています。スケジュールや金額なども含めた治療の流れを患者さまにお伝えします。
    丁寧にご説明しますので、不安な点はご相談ください。了承いただいてから治療を開始します。

    治療計画・金額の説明
  4. Step

    04

    手術

    人工歯根の役割をもつインプラントを、顎骨に埋入する手術を行います。より安全に治療を行うために、事前に作製したサージカル・テンプレートを用いて、神経や血管を傷つけないように、治療計画どおりの位置・角度でインプラントを顎骨に埋め込んでいきます。
    手術後は、インプラントと顎骨が結合されるまで治癒期間を設けます。

    手術
  5. Step

    05

    上部構造の作製・装着

    顎骨としっかり結合されたら再び歯肉を切開し、インプラントと人工歯の連結部分であるアバットメントに人工歯を装着します。アバットメントとの装着までに、周囲の天然歯になじむように色調を合わせた人工歯を作製します。
    装着後は、噛み合わせの微調整などを行います。

    上部構造の作製・装着
  6. Step

    06

    アフターケア

    インプラントは天然歯よりも炎症に対する抵抗力が弱いため、周囲の組織が細菌に感染しやすくなっています。日々の歯磨きによるケアを継続するだけではなく、歯科医院での定期的なクリーニングを受けることが非常に重要です。
    噛み合わせに影響が出ていないかのチェックなど、トラブルを未然に防ぐためにも定期検診を受けることが大切です。

    アフターケア

インプラントを長く使うために

Long-lasting

インプラントを長く使うために

インプラントを長く使うために、インプラント治療後は、アフターケアが欠かせません。充分なケアができなかった場合などに、歯周組織が細菌に感染して炎症を起こすことがあります。こうした歯周病のような症状はインプラント周囲炎といいます。歯周病と同じように骨に影響すると、インプラントが抜けてしまう可能性があります。
毎日の歯磨きだけではなく、歯科医院での定期的なメンテナンスがとても重要です。

定期検診とクリーニング

当院では、歯科衛生士による歯磨き指導のほか、専用の機器を使った定期的なクリーニングにより、お口の中をきれいに保つことで、インプラント周囲炎の予防に努めています。また、噛み合わせをチェックし、周囲の歯やお口の機能に影響が出ていないかなどの確認や微調整もしています。
少しでも長くインプラントを使っていけるように、治療後もしっかりサポートしています。

定期検診とクリーニング

「インプラント周囲炎」とは

細菌が繁殖し炎症が生じる点は歯周病と同様ですが、インプラントには神経がないので、骨が破壊されても痛みを感じにくく、患者さまが気づかないまま進行している場合があります。炎症が広がり顎骨が痩せると、インプラントのぐらつきや脱落の原因になります。
通常の歯磨きでは除去が難しい歯垢・歯石に対しても、歯科医院での定期的なクリーニングによりお口の中をきれいに保ちやすくなります。当院は、インプラント周囲炎の予防・早期発見に力を入れています。

「インプラント周囲炎」とは

よくある質問

FAQ

一般的なリスク・副作用

インプラント治療

  • 機能性や審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
  • インプラントの埋入にともない、外科手術が必要となります。
  • 高血圧症、心臓疾患、喘息、糖尿病、骨粗鬆症、腎臓や肝臓の機能障がいなどがある方は、治療を受けられないことがあります。
  • 手術後、痛みや腫れが現れることがありますが、ほとんどの場合1週間ほどで治ります。
  • 手術後、歯肉・舌・唇・頬の感覚が一時的に麻痺することがあります。また、顎・鼻腔・上顎洞(鼻腔の両側の空洞)の炎症、疼痛、組織治癒の遅延、顔面部の内出血が現れることがあります。
  • 手術後、薬剤の服用により眠気、めまい、吐き気などの副作用が現れることがあります。
  • 手術後、喫煙や飲酒をすると治療の妨げとなるので、1週間は控えてください。
  • インプラントの耐用年数は、口腔内の環境(骨・歯肉の状態、噛み合わせ、歯磨きの技術、メンテナンスの受診頻度、喫煙の有無など)により異なります。
  • 毎日の清掃が不充分だった場合、インプラント周囲炎(歯肉の腫れや骨吸収など)を引き起こすことがあります。

歯科用CTを用いた検査

  • コンピューターを駆使してデータ処理と画像の再構成を行い、断層写真を得る機器となります。
  • 治療内容によっては保険診療となることもありますが、基本的には自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。詳細は歯科医師にご確認ください。
  • 検査中はできるだけ顎を動かさないようにする必要があります。
  • 人体に影響しない程度(デジタルレントゲン撮影装置の1/10以下)の、ごくわずかな被ばくがあります。
  • ペースメーカーを使われている方、体内に取り外せない金属類がある方、妊娠中または妊娠の可能性のある方は検査を受けられないことがあります。

骨造成

  • 機能性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
  • 外科手術が必要となります。
  • 手術後、痛みや腫れが現れることがありますが、ほとんどの場合1週間ほどで治ります。
  • 治療後、骨がしっかりと作られるまで3~6ヵ月の治癒期間が必要です。
  • 歯周病の方、心疾患や骨粗鬆症など内科的な疾患のある方は、骨造成治療が適さないことがあります。
  • 口腔内の衛生状態の悪い方、顎骨が足りない方、免疫力や抵抗力が低下している方、歯周病発生リスクの高いとされる糖尿病の方、喫煙する方は、すぐに治療できないことがあります。
  • 日常的に服薬しているお薬などが治療に影響することがあります。
  • サイナスリフト・ソケットリフトの処置にあたり、上顎洞膜が破れる可能性があります。その場合、手術後に抗生剤を服用して感染を予防し、膜が自然に治癒するまで待ちます。
  • 体の状態や細菌感染により、骨補填材と骨とが結合しない場合があります。この場合、原因を取り除き、ご希望があれば再治療を行います。
  • 骨の成長途中であるお子さま(おおよそ18歳未満の方)、妊娠中の方は治療が受けられません。

ボーングラフト

  • 機能性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
  • 外科手術が必要となります。
  • 手術後、痛みや腫れが現れることがありますが、ほとんどの場合1週間ほどで治ります。
  • 治療後、移植した骨がしっかりと定着するまで3~6ヵ月の治癒期間が必要です。
  • ご自身の骨を採取する部位(多くは下顎の奥歯周辺)にも手術が必要となるため、治療範囲が広くなり体への負担が大きくなります。
  • 骨の採取部位にも痛みや腫れが生じることがあります。
  • 歯周病の方、心疾患や骨粗鬆症など内科的な疾患のある方は、ボーングラフト治療が適さないことがあります。
  • 口腔内の衛生状態の悪い方、免疫力や抵抗力が低下している方、歯周病発生リスクの高いとされる糖尿病の方、喫煙する方は、すぐに治療できないことがあります。
  • 日常的に服薬しているお薬などが治療に影響することがあります。
  • 体の状態や細菌感染により、移植した骨が定着しない場合があります。この場合、原因を取り除き、ご希望があれば再治療を行います。
  • 骨の成長途中であるお子さま(おおよそ18歳未満の方)、妊娠中の方は治療が受けられません。

CGF・AFGを用いた治療

  • 自分の血液からPRP(多血小板血漿)を抽出し、その成長因子が持つ組織修復能力を利用することで、骨や歯肉の再生を促します。
  • 機能性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
  • 技術を要するため、多様な臨床経験をもつ歯科医師による治療が必要です。
  • 血液がサラサラになる薬を服用されている方の場合、CGFができにくいので通常より多めに採血します。
  • 採血が必要となるため、一般的な採血と同様、一時的に腕の内出血などが発生することがあります。

PMTC・クリーニング

  • 内容によっては保険適用となることもありますが、歯の病気の治療ではないため自費(保険適用外)となることもあり、その場合は保険診療よりも高額になります。詳細は歯科医師にご確認ください。
  • 歯科医院でのPMTC・クリーニングだけでは、虫歯・歯周病の予防はできません。日ごろから歯磨きなどのケアに努めることで、予防効果を上げられます。
  • 歯肉の腫れや歯肉炎のある方は、器具が当たることにより痛みや出血をともなうことがあります。
  • 歯と歯肉の境目への歯石の付着が多い方は、歯石除去後、歯肉から出血が見られることがあります。多くの場合、クリーニング後しばらくすると出血は治まり、1~2日で歯肉は治癒します。
  • 着色汚れや歯垢・歯石はPMTC・クリーニングで除去できますが、効果は永続的ではありません。いずれも再付着するものなので、定期的に受診して処置を受けることが大切です。